出会い系サイトを使うにあたって、古き良き時代の出会い系を知っている人は「サクラ」を警戒しますよね。女子高生のような児童も平気で出会い系を使っていた全盛期のガラケー時代(2000年代前半)です。
しかし、時代は変わり、令和時代の大手に「サクラ」はいません。あくまでも大手事業者のみですが、これは絶対なので安心してください。
出会い系はサイトもアプリも集客力が命なので、とにかく「会員数が全て」と覚えておいてください。これ以上に重要な判断基準はありません。
サイト名 | 会員数 |
ハッピーメール(18禁) | 3000万会員 |
イククル(18禁) | 1500万会員 |
PCMAX(18禁) | 2000万会員 |
ワクワクメール(18禁) | 1100万会員 |
ミントC!Jメール(18禁) | 600万会員 |
それでは、本題の今の出会い系サイトには「サクラ」がいない理由について、その理由を説明していきたいと思います。
上の表にあるような大手サイトを使っている限り、なかなか女性に出会えない男性の原因は「サクラ」ではありません。他責思考の言い訳は止めましょう。
サクラ経験者から見た出会い系サイトの現状
結論の繰り返しになりますが、大手の出会い系アプリ・出会い系サイトにおいて、運営会社が用意する「サクラ」はいないと思って間違いありません。
ただし、私が問題ないとしているのは「大手」に限定していることに注意してください。運営規模が小さければ小さいほど集客力がなく会員を集められないため、昔ながらの「サクラ」を使った詐欺しかすることができません。
また、その中でも法律(出会い系サイト規制法)に基づく届出すらされていないサイトは極めてブラックです。最初から詐欺を目的にしています。
女性装うサクラ、出会い系サイトで詐欺容疑 29人逮捕 - 朝日新聞(2019年3月20日)
X(旧Twitter)のDM・迷惑メール・LINEで送られてくる聞いたことのない出会い系サイトは、間違いなく100%サクラしかいない純度100%の詐欺サイトです。
信じられないかも知れませんが、面倒なことにならないように一般女性は会員登録できないサイトすら存在しています。
一方、大手を使って出会えないのを「サクラ」のせいだと思っているとしたら、それは単に自分の実力が足りていないだけです。
それくらい業界は健全サイトと詐欺サイトで2極化しています。
今は昔になった出会い系サイトの「サクラ」
2003年に出会い系サイト規制法が施行されるまでは、「出会い系=サクラ」と言っても過言ではない状況でした。
しかしながら、今は当時とは異なりインターネット異性紹介事業の届出制・事業者への罰則強化などの法整備が進み、特に"児童(18歳未満, 高校生)"に関しては運営会社が厳しく管理・制限することを求められています。違反すると刑事罰もあるので相当重いです。
出会い系サイト規制 - 警察庁
実は、いわゆる出会い系サイト規制法では「サクラ」を禁じているようなことはありません。
ただ、届出制になり責任の所在を明らかにしたうえで、過去に高等裁判所で詐欺・不法行為が認定されているサクラ行為を行うにはリスクが大き過ぎます。そもそもの事業継続に関わるようなリスクを負うことになるので、「サクラ」を使うことにそこまでのメリットがないということですね。
また、SNSの普及により一気に情報が拡散する時代なので、よくあるメールオペレーター(サクラ)のアルバイトからの情報漏洩も防げません。
これもまた大手運営会社が「サクラ」による儲けに対して負うリスクとしては大き過ぎます。もちろん、「サクラ」は詐欺行為なので刑事罰の対象です。民事でも不法行為であると認定されています。
東京高裁・サクラサイト被害逆転勝訴判決(PDF) - 全国消費生活相談員協会
ということで、法律に則って運営している大手運営会社にとって「サクラ」は全く割に合わないリスクだと言えるでしょう。
法律が整備されたことで、ガラケー時代からは世の中が変わり過ぎました。ただ、何度でも繰り返しますが「大手」に限定した話です。
本当の敵は「援デリ」と呼ばれる業者
ということで、もはや大手サイトや大手アプリを使うにあたって「サクラ」は気にする必要のない存在です。ただ、今の出会い系サイトにはもっと厄介な存在がいます。
ご存知のとおり、出会いを求める男性にとっての本当の敵は「援デリ業者」です。これは利用者にも運営会社にとっても本当に厄介な存在です。
(3)主要な出会い系サイト事業者に対し、児童被害の実態に関する情報を提供。個人的な援助交際を装って組織的にあっせんするいわゆる「援デリ」の排除に向けた対策強化のを申入れを実施。
警察庁の主な取組状況(平成29年)- 警察庁
今は昔の「サクラ」の目的は金銭で、男性にサイトでポイントを購入させることによる利益(詐欺)でした。そして、「サクラ」には絶対に出会えません。
一方の「援デリ」は実際に会えてしまいますが、対価を払って本番行為までして不快な思いをさせられます。レベルの低い女性の劣悪なサービスを受け、30分程度の短時間でさっさと帰ることになる悪夢のような時間ですね。
援デリの女性に支払った対価は、違法な管理売春を行う反社会的勢力(半グレ・暴力団など)の資金源になるため、間接的に反社に資金提供してしまうことにもなります。もはや援デリ業者は「サクラ」よりも圧倒的に悪質な存在です。
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援デリ業者とは?出会い系サイトに巣くう違法な存在の見分け方
「援デリ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。一昔前まで、出会い系と言えば「サクラ」でしたが、今の出会い系やマッチングアプリでは「援デリ」と呼ばれる業者が悪さをしています。 この「援デリ」について ...
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一般女性に紛れていてアポまで取れてしまうため、本当に「サクラ」よりも悪質で厄介な存在だと言えるでしょう。騙されないように見破るテクニックを身に着けてください。
「援デリ」は業者ならではの分かりやすい特徴があるので、それを知っていれば簡単に見分けられます。
正しく出会い系アプリ選べば必ず出会えます
色々と書きましたが、今の出会い系アプリ・出会い系サイト・マッチングアプリはガラケー時代とは全く違うクリーンな業界になっています。
「サクラ」も今や昔の話となり、業界最大手のハッピーメールが映画化されたのも時代の流れなのでしょう。
ただ、出会い系は使いやすさや相性などもあるので、まずは無料の範囲で色々なサイトやアプリを使ってみるのがオススメです。
その中から使いやすさやフィーリングなどで、自分に合った出会い系だけを使い続けると失敗を減らせるでしょう。あれもこれも同時並行で使い続けるのはオススメしません。
サイト名 | 会員数 |
ハッピーメール(18禁) | 3000万会員 |
イククル(18禁) | 1500万会員 |
PCMAX(18禁) | 2000万会員 |
ワクワクメール(18禁) | 1100万会員 |
ミントC!Jメール(18禁) | 600万会員 |
いまだに出会い系サイトを詐欺の道具に使っている組織や宗教・マルチ商法の勧誘などに使う悪人もいたり、昔はいなかった「援デリ」のような違法組織も存在しています。知識のない状態で自分で出会い系サイト・アプリを探すことは相応のリスクがあることを理解してください。
もちろん、正しいサイトを使えば無条件で出会えるほど甘い競争ではありませんが、母数となる会員数が多ければ好みの女性と出会える期待値は間違いなく上がります。
あとはテクニックや慣れの部分もあるので、出会い系サイトを利用するうえでの心構えやテクニックを場数を踏んで学んでください。